[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

【1日目】
自宅発(3:30)〜扇沢着(4:30)〜朝食・準備〜針ノ木登山口発(5:30)〜大沢小屋(7:00-7:15)〜雪渓取り付き(8:00)〜針ノ木峠着(11:50)★Lunch
蓮華岳へ(16:00〜17:00)
↑ここから始まる。登山口。
 梅雨が明けたと同時に一学期の勤務も終え、やっと夏休みに入った3日。ずう〜っと行きたかった針ノ木縦走。昨年夏、双六に行った以来一年ぶりの単独幕営山行だ。私のテントは1〜2人用なので、友人と行くときは使えない。年に一度くらいは使ってあげないとね。

 扇沢には予定通り4時30分に到着。車をどこに停めようか・・迷うな。爺ヶ岳登山口に止めれば、最終日歩かなくて済むし・・でも朝から車道をひいこら歩くのも嫌だし・・
で。結局一番上の駐車場は満車。中間にある市営駐車場(未舗装)に停めることにする。

 さて、登山口。いよいよ出発だ。最初は車道を巻いているせいか、平坦な道が続く。いい足慣らしになる。しかし、それも最初だけ。山道に入ると、だんだんそれらしくなってくる。荷物の重さは量ってないけれど、今回は一泊だし20キロは切っているだろう。今のところザックの重さはさほど感じないけれど、汗が出る出る・・。大沢小屋に着く頃にはTシャツがばっちり濡れていた。
↑大沢小屋。アイゼンを借りる事ができる。
 大沢小屋を出て、しばらく歩けばいよいよ雪渓。たくさんの登山者が岩に腰を降ろしてアイゼンの準備をしている。

 針ノ木に行くにあたって、家族や友人から一番心配されたのが雪渓だった。だって、ほんの数日前ココで落石に遭い、亡くなった方がいるんだよ。嫌でも神経質になってしまう。大雨の影響からか、今年は一段と落石が多いらしい。雪渓の上では休まず、なるべく早く歩き切ってしまおう!と気を張って出発。
 所々に大きな石がゴロン。ゴロン。落ちていて怖かったな〜。この雪渓、面積的には白馬大雪渓より小さいような気もするけど、長さと傾斜の点においては白馬を越えるものがあった。 斜度がかなりあって疲れたよ・・・

 ちなみに。雪渓を下ってくる登山者と何回がすれ違ったけれど、アイゼンをつけていない人が非常に多くびっくりした。一見、下った方がラクそうだけど、雪渓は下りよりも登りに使った方が断然安全だよね。
↑アイゼンを装着!!
 長〜い雪渓を終えると針ノ木峠はすぐそこ!アイゼンを外し、雪融け水で水量のある沢を越え、ジグザグの最後の急登になる。もう目の前に小屋が見えているのだけれど・・・と、とおいっ。
最後の気力を振り絞って・・・到着!!

 目の前には雪渓。人影まばらなキレイな小屋があった。テンバがすぐに見当たらない。どうも小屋の奥にあるようだ。とりあえずベンチにザックを下ろし、小屋へGO!!
受け付けを済ませると「●番」と言われた。どうやらテンバの番号らしい。
「なあんだ。こんなに早く着いたのに、すきな場所を選べないのかア。」
ちょっと不満に思いながら小屋の前を通り抜け、テンバへ行くとなかなかいい場所じゃない〜一人用にしてはかなり広いし、平ら。やったね。テントを張っていると、同じく単独のお兄さん、おじさんも到着してテントを張り出す。

 そのあと小屋の前のベンチに自然と4人集まり、いろいろな山の話をする。おじさんは明日、船窪へ。お兄さんはそこからさらに烏帽子へ行き、高瀬ダムへ降りるのだそう。もう一人のお兄さんは私と同じ。
 山にはいくつものルートがあって、同じ山を登るにしてもどのルートを取るかに個人的趣味が現れてくると思う。今回、私もまだ未知の烏帽子方面の話を聞けたりしておもしろかった。いつもそうなんだけれど、山に行くたびに次にいきたい山やルートが次々に生まれてくる。それは自分で山を見たりしてだったりするのだけど、ほとんどは人から話を聞いて興味を持つことから始まる。



 こんな偶然の出会いから山の世界が広がっていくのって、ほんとにいいなあ。。
↑テンバから見た小屋と蓮華岳方面
←夕暮れ染まる烏帽子岳方面(テンバより)
2006年山行記録
[2日目へ]